2017年 06月 18日 ( 1 )

I’m all about you / ホタル乱舞

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                                                苦しい胸の内 片恋の痛みを感じます
                                                懸命に灯す微かな光よ 届け
                                                いつか いつの日か

                                                ぼく ドキドキ きみ 隣り 

                                                初夏の妖精のようにシグナル送りつつ
                                                感情の距離を泳ぐ 恋dance
                                                繋いだ手を離せない


------- きりとり -------


曇っていて風がなく湿度の高い 19時から21時頃。
成虫になってから 2週間ほどの 命の儚い生き物は、そんな夜を選んで一斉に飛び交う。

幻想的な光の風景を造り出す 初夏の風物詩を撮ろうと、1時間 車を走らせ 自然溢れる地域へ。
関西有数のスポットは多くの人手。 子どもたちが懐中電灯を持って走り回り、携帯のフラッシュ発光に泣きました。

①ホタルの灯す明るさは飛び方によって違い、ISO感度とF値で適正露出を導くこと
②ゲンジボタルは ISO 800で F4~5.6 が目安
③手法的には星の撮影と同じ、大きく異なるのは一定の動きの星に対してホタルは飛び方も光の様子も異なること
④日が沈んで暗くなると改めて構図を決めなおすことが かなり難しいこと
以上のことを、事前に調べて臨みました。
開放F値の低いレンズが望ましく、タムキュー単焦点レンズで 2段絞り撮影
マクロより中望遠レンズとして使う機会が増えています。 千里川土手夜景デビューも予定(笑




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「ストロベリームーン」とも呼ばれる初日は、19時に現地入り
三脚を構えた場所にホタルが飛ばず、真っ暗になってから移動し構図を決めなおした為 、ピントを外す

妻を誘った retry( top photo )の 2日目は、17時30分過ぎに現地入り。 発光開始まで2時間待ち(焦
この日は、頭上や足元に飛び交う 天然ホタル(目視で数百匹以上)に癒され、
まるで新しい命が湧き上がってくるような、光が織りなす世界に魅了されました。

久しぶりに家族が揃った thard try( 2枚目 photo )の昨晩は、みんなを誘う。
同行したのは長女だけ。 彼女曰く、「 いつものペア組ね 」
繋いだ遺伝子の濃度を再認識しました(笑


[ top photo data ]
2017.06.10 19:46 から露出6分
マニュアルフォーカス
ISO 400 F4 f90mm 露出20秒×30枚
SiriusComp による比較明合成




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恋dance / ISO 400 F4 f90mm 露出20秒
水辺を飛び回っているのは、ほとんどがオス。 オスは飛びながら光ります。
メスは葉っぱの上に止まってオスの発光にこたえて光ります。(左上)


蛍二十日に蝉三日(盛りの短いことのたとえ)
成虫は 今までの蓄えを消化しつつ、夜つゆの水だけを飲んで過ごします。
淡い黄緑色の光は ホタルの限られた命の灯火、オスとメスが出会うための合図。
川のせせらぎや土の匂い、少し冷たい夜風など、五感で感じた “恋dance” 
photoに 私の心が写っていたなら嬉しい♪



「君がいた風景」は 13年目 真っ只中。
この度、10年近く お付き合いさせていただく jerry114 さまのホタル記事「命の光」にリンクを貼らせていただきました。
快く承諾していただき嬉しいです。 ありがとうございます。
素敵な世界観が満ち溢れ、1枚1枚想いを込めて撮影されていらっしゃいます。 お手すきの際に ご覧いただければと存じます。



コメント欄を開けておりますが、お返事がままならぬことをご了承願います。

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by club_yume_ututu | 2017-06-18 11:03 | mind・言の葉 | Trackback | Comments(39)